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決算月に福島でランチを食べてみた

●決算です!
3月、それは弊社が一番忙しい月度である。
無論、世の中に3月決算の企業は多いので、3月が最繁忙期の会社は少なくないはずだ。

「決算月なので忙しい」とお客様にアポを断られる事もあれば、
「決算月なのでお安くできます!」と価格交渉に使うこともある。
“決算月”というのは魔法のコトバだ。

後輩の納品支援で、大阪市福島区にいた。
福島はグルメで有名だ。

某テレビ番組の“きたなシュラン”に出てきそうな中華屋で、ランチを取ることにした。

6人掛けテーブルに通される。
オーナーの親だろうか、70オーバーのおばあちゃんに、定食Cセットと伝え、水を飲んだ。

人気の中華屋なのだろう。続々とお客が入ってくる。
私の座ったテーブルにも、斜め前にお一人様が通された。

●コロナです!
「…いや、だから2週間の隔離でいいらしいねん。」
「…どこまでの人を濃厚接触として扱うかってルールあるんかな?」

となりのテーブルに座ったお客が、コロナ感染時の対応について話し合っていた。
何やら聞いていると、社内でコロナ感染者が出たようだった…

インターネット上の情報ではあるが、
コロナ感染者が出た場合、大まかには以下の対応がセオリーだ。

•感染者への対応(待機指示等)
•濃厚接触者の特定
•接触場所の消毒
•対外的な発表

どの項目にも、大きな違和感はない。
感染者に対しての自宅待機の支持、濃厚接触者へのヒアリング、物理的な消毒作業、社外への連絡…
わざわざウェブサイトで検索しなくとも、毎日のニュースを見ていれば、中学生でもわかる内容である。

とはいえ、実際にコロナ感染者が身近に発生すると、どう対応していいのかわからないものなのかもしれない。

お昼ごはんを一緒に食べると濃厚接触者になるのか、それとも、1時間同じ車でお客様先に営業に行っていると濃厚接触者になるのか…
濃厚接触者の定義も難しい。

そんなことを考えていると、Cセットが運ばれてきた。

●○○○○○です!
ありがたいことに、お客様から特定の物事について“弊社ではどうしているのか”を聞かれることが多い。

「勤怠は毎回タイムカード押してるんだけど、御社ではどうしてるの?」
「緊急事態宣言のとき、御社はどうやって勤務してたの?」
「脱炭素社会の取り組みが必要なんだけど、御社はどのように取り組んでいるの?」

弊社がある程度、世に名のしれた会社だからだろう。
それ故、他の会社にも「言える」ような対応が必要だ。

それが、私たちの努めであり、企業が負う社会への責任なのだ…

Cセットを食べ終え、会計を済ませる。

ゔ…!ゔゔん…!

なんだか喉の調子が悪い。
熱っぽさは無いが、喉がイガイガする。
花粉症でも喉に違和感を感じるが、これは花粉症によるものなのか?

だけど、こんなことで病院で検査して、コロナ感染と診断されると大変だ。
騒がれないように、このことは対外的にも公表しないようにしよう。

なぜかって?

なぜなら、今月は決算月だからさ。

(参考)
BUSINESS LAWYERS 社員・従業員が新型コロナに感染した際の労務対応チェックリスト
https://www.businesslawyers.jp/articles/767

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