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コロナ禍の中、営業をしてみた

「会社に出社するのも、命がけやなぁー!!」

同じフロアの社員は、皆に聞こえるように言い放った。

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妾7人衆

「…そうそう。そのころ、私の父には妾(めかけ:愛人の意)が7人いて…」

デザイン会社の代表(私は、先生と呼んでいる)は、ジェンダーに敏感になり過ぎた日本を憂いていた。

御年82歳。

田中角栄の日本列島改造論の話
リトルボーイを落とされても米と仲良くする日本を不思議に思うスペイン人の話
野党はヤジるだけで解決策を持ってない話
祝日に国旗掲揚する家が絶滅した話
女性にカワイイというとセクハラになる話(だってカワイイんやから仕方ないよなぁ!)…

学校では習わない、習えない、エッジの効いた話を続けている。

「妾は新年に挨拶に来るんだよ。その後、正妻からお年玉を貰って――」

これが古き良き(?)大日本なのだろう。

「その頃のほうが、よっぽど筋が通ってたよ!」

女性は会議が長い、と言うだけでも吊るし上げられる世だ。
昔を知っている人からは、息苦しい社会に見えるのだろう。

先生は帰り際に言った。
「もう、この会社は潰れるからね…」

放たれたそれが、業績が悪いからなのか、それとも先生が高齢だからなのかは汲み取れなかった。

82歳の先生に「6年リースで新しい複合機を入れましょう!」とは言えなかった。

アポイント断られた

「…すいません、体調が良くなくて…」

電話の奥で、女性担当者は言った。
最近、アポイントを断られることが多くなった。
果たして、本当に体調が悪いのか、それとも会うのを嫌がられているのかは分からない。

コロナを理由にアポイントが取れない事も増えてきた…

大阪府内では、コロナ感染者記録を更新中だ。

毎朝、yahooの感染者推移を見ているが、明日も跳ねた数字が飛び出すのではないかと思っている。

そろそろ身近な人にも感染者が出るのではないだろうか…

その場合は、マネージャには報告しなければならない。

悪いことは早めに報告…こう教えられているからだ。

それは、個人も、会社も同じですよね・・・?

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