2017年05月03日
晴れ時々曇り
歩いた距離:42.54km
参拝札所:66.67.68.69
5:25
空が明るくなり起床。
寒すぎる。
夜中、シャカパン、スキー用靴下、カイロを総動員させて寒さを凌いだ。
夜が明けてよかった。
ただ、まだ寒すぎる。
もう少し、寝袋のなかにいよう。
6:41
身支度中。
鏡のない場所でコンタクトを入れるときは、内カメラで自分を撮りながら入れます。
6:51
出発。
そういえば、押すだけノーマットのお陰か、
夜中、虫との格闘は無かった。
ノーマット最強説が私の中で浮上している。
朝御飯に、あんドーナツを食べながら進む。
7:10
昨日の、お好み焼き屋ジャンプまで戻ってくる。
左が正規ルートだが、右の車道を歩いた方がいくぶんか早い。
右の道をいく。
7:15
境目トンネルに到着。
7:25
トンネルを抜けると、そこは徳島県でした。
そして、現在の気温10℃。寒いわけだ。
7:29
トンネルを抜けてすぐの食事処、水車。
残念ながら閉まっていたが、営業自体はしてそうな感じ！
是非通った際には、足を運んでみてほしい。
7:35
そして、鼻血が出る。
ろくなものを食べていないのに、
トンネル内で一人カラオケ大会を開催してハイになったからだろう。
少し落ち着く。
8:05
今から雲辺寺への登山道。
標高900mまでの登りだ。気合いが入る。
8:17
延々と上り道。
少し暑くなってきたので、装備を軽くする。
8:50
山道を抜けた！
辛かった。長かった。
そして、腹へった。
8:54
おしゃれな写真を撮ろうと、セルフタイマーで写真を撮るも、全くダメでした。
こんなところで道草を食っている場合ではない！早く進もう。
9:24
雲辺寺も目の前。
夫婦杉。
9:48
66番札所雲辺寺を参拝。
自分の勉強不足だったが、
雲辺寺は四国霊場の中で最高峰らしい！
通りでしんどかった訳だ。
眺めは絶景。
9:48
境内にいる無数の像。一人一人顔が違う。
「能力者」の感じがすごい。
9:52
お寺の人からお接待を頂いた。
朝からあんドーナツしか食べてなかったので、本当に助かった。
ありがとうございます。
9:56
作品名「右足徳島県、左足香川県の顔は石川」
10:04
大師乳銀杏。
なんとも見るところの多い、楽しいお寺だった。
10:03
下山する山道の前。
登りが長かった分、当然ながら帰りも長いのだろう。
膝が既に痛んでいるので心配だ。
11:02
一時間ほぼ立ち止まることなく下りてきた。
長すぎる。膝も痛い。お腹も減った。
お接待で貰った煎餅を食べて、空腹を凌ぐ。
11:28
ようやく公道に出た。
膝が笑っている。
11:59
休憩。
腹が減って力がでない。
朝から食事と呼べるようなものを食べていない…
そして、雲辺寺を下りても何も食べるところがない。
集中力も切れてきて、ふらふら歩いてしまう。
きつい。
13:04
67番札所大興寺を参拝。
あれだけ腹が減っていても、参拝すると心が落ち着くものだ。
但し、腹は以前減っている。
お遍路ルートを無視して、国道沿いを歩こう。そうすれば、食べるところが見つかるはずだ。
13:21
観音寺市入り。
13:37
国道沿いは田んぼしかなかった。
13:51
どうにかファミリーマートを見つけ、食事をとる。
いつもなら買わない、少し高いおにぎりだ。
ようやく、ご飯にありつけた。
14:34
ナイーブモードに突入する。
今日の予定している寝床はかなり先だ。
このままのペースだと、お風呂に入る時間もなければ、しっかりと飯を食う時間もない。
しんどいぞこれは。
かなり、気が滅入っていたが、近くに無人の本山駅が有ることを発見。
気を張らずに気楽に行こうと決め、再び歩き出す。
15:25
温泉 共楽を発見。360円とリーズナブル。
16:08
いい湯だった。下着も取り替え、気分が晴れ渡る。
また、番台のおばちゃんから、近くにコインランドリーがあることを教えて貰う。
次の札所を回ったあとに立ち寄ろう。
16:57
68番札所神恵院
69番札所観音寺を参拝。
ここは、2つの札所が同じ境内にあるのだ。
17:15
スーパー「フレッシュトマト観音寺」に到着。
ここにコインランドリーがあるが、人でいっぱいだったので、先に晩飯を済ますことにする。
17:47
晩御飯は焼き鳥！
生ビールがのみたくなったが、この後も歩くので黒烏龍茶で我慢。
うまい！
18:32
コインランドリーに戻り、汚い衣類を全てぶちこむ。
19:33
洗濯乾燥がおわり、アイスを購入。
身に付けるものは全てキレイになった。
お風呂も入ったので最高に気持ちがいい。
今から1時間弱歩いて、寝床の本山駅に向かう。
20:08
三豊市入り。
暗くて怖い。
20:23
本山駅に到着。
なかなか寝やすそうだが…
張り紙を見つけてしまった。
部屋の隅には監視カメラもある。
見てしまった以上は泊まることは出来ない。
知らずに泊まるのもいけないことだが、知ってて泊まるのは確信犯だ。
悲しいが、今から寝床を探そう。
20:43
これはかなりヤバい。
寝床がない。
お遍路ルートに戻って、休憩所があるか探したが、ない。
あったのはベンチのみのバス停。
さすがにこれは通報されかねない。
21:12
近くに神社があったので、そこに泊まることにする。
ただ、屋根がなく、水道やトイレもないので
近くのマルナカで閉店まで過ごすことにする。
ファンタで乾杯。
22:14
寝る準備はできた。
神社の名前もわからない。
もしかすると、地区の集会所になっているかもしれない。
そして、隣が墓地だ。
隣というか目の前が墓石だらけだ。
バチが当たらないだろうか。