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第二子育児休職をとってみた 0日目

8:05
下の子を朝の沐浴に入れ、つぐみを保育園に送り、自分も出発する。

つぐみがスムーズに保育園に行ってくれて助かった。

今日だけは仕事に遅れることはできない。

9:00
「ペイソンズさんが本日が最終出社ですね」

朝礼中、支店長が私に話を振ってくれたため、事務所内に挨拶をする。

もともと育児休職することはオープンにしていたので、事務所内の人はほとんど知っている。
先月末に子どもが生まれたことも報告していたので、特段驚かれた反応はなかった。

11:35
可愛がってもらっている先輩、最近キャリア入社した後輩とカレーを食べに行った。

道中、先輩は「カレー屋は俺が見つけたんだ」と、
右も左も分からないキャリア入社先輩に説明していたが、
正確には「私が見つけて、先輩に紹介したらハマった」カレー屋である。

このブログで訂正させて頂く。

育児のこと、仕事のこと
30分程度の短い時間だったが、色々と相談に乗ってくれた。

「復帰しても異動させられてるだろうから、今のうちに奢るわw」 
先輩は私の分まで支払ってくれた。
復帰後の異動関わらず、10月にはまた奢ってもらおう。

ちなみに、淀屋橋・北浜界隈の方であれば、このカレーは行くことをオススメしたい。

食べログ SPICE DREAM淀屋橋店https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27133635/

なお、「ペイソンズのブログをみた」と定員さんに伝えて頂くと

、、、え、、、あ…!
あ、ありがとうございます!

と言ってもらえます!

15:00
同じ部門の同僚から出産祝いを頂く。
Gelato Piqueのブランケットとお菓子入れ

カワイイ・・・


16:00
育児休職の最後の業務を終える。
退社前に、何人か事務所にいた同僚に声をかけた。

「育児頑張って!」
「ダイバーシティの先駆けになってくれ」
「仕事よりもしんどいと思うけど、無理せずね」
「後のことはどうにでもなるから、仕事のことは忘れてね」

わざわざ電話までかけてくれた後輩もいた。

家族のことを考えた上で育児休職を取ることについては後悔していない。
ただ、会社の人たちからの言葉を聞くと、じわじわと寂しい感情が込み上げてきた。

17:30
帰宅し、つぐみを迎えに行く。

自宅からすぐそこの保育園に通っているが、ほとんど直帰した試しはなく、「ブーラン(ぶらんこ)乗りたい」「スーパー行く!」など言っては、寄り道することが多々ある。

今日も、スーパーに行ってから帰宅する。

19:45
帰宅、入浴し、晩御飯を食べる。
つぐみは眠そうだったため、歯を磨いて、そのまま寝室で寝てもらった。

21:00
妻とコーヒーを飲みながら、ソファでくつろぐ。
子が早く寝てくれると、親としても余裕を持てる。

今回の育児休職についてもブログを更新していきたいことを、妻にも報告する。

「え、毎日書いてたら、更新に時間取られて、夫婦間の会話時間取られへんやん」
「出産の時のやつ、先に書いてや」
「アップする時は、事前に私に見せてよ」

くそっ!注文の多い料理店並みにオーダーが多い。

確かに、結婚式で妻への愛と
“過激な記事を書く際には、事前に相談すること”
を参列者50人の前で誓ったが、
この「育児休職をとってみた」ことは過激なコンテンツに値しないだろう。

とりあえず書くわ!笑

と濁して(濁せたのかは不明)、この記事を書いている。

この記事アップされるのは、翌日以降になるため、情報の陳腐化が懸念される。
(「情報はナマモノだから、1週間前の情報はすでに古いのであてにすんな」とあるマネジャーが言っていたのを思い出した)

無論、私の情報など、当日でも2日前でも、何ら変わらない可能性は否定できないが、、、

これがブロガーの性なのである。
記事を書くために育児休職をとったわけではないが、
育児に影響しない程度に更新はしていきたい。。。

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【出産日レポ】
14:30
いつもならお昼寝の時間であるが、つぐみは布団の上を飛び回っている。

そして、妻は布団に座りながら、ストレッチを繰り返していた。

「こんなもんじゃないはず」

2年前に陣痛を経験している妻としては、この痛みは前駆陣痛(陣痛の前のフェーズ)だと話していた。
本人が言うのだから、間違いはないだろうが、、、

陣痛の間隔は10分を切っている。

経産婦の場合、陣痛が始まってからすぐに生まれるようなので、油断は禁物だ。
妻と相談した結果、産婦人科に相談の電話を入れることにした。

妻が電話をしたが、とりあえずきて欲しいとのことで、3人で車に乗りこんで、病院へ向かう。

15:18
病院の駐車場でつぐみと待機する。
こういう緊急時に車を持っててよかったと感じる。

つぐみは後部座席で、すやすやと眠っている。

♪ ♪ ♪ ♪

妻から電話
「とりあえず入院することになったわ」

しばらくすると、看護師と一緒に妻が歩いてきた。
念の為持ってきていた入院バックを看護師に渡す。

妻と看護師に挨拶して、私とつぐみは駐車場を出発した。

後ほどきたLINEでは、この時2センチ子宮口が空いていたようだった。

18:56
つぐみと晩御飯

作りおきオカズがあり、楽に晩飯準備ができた。

18:58
子宮口が5センチ空いているとのことで、麻酔が入ると、妻からLINEがくる。

つぐみの出産の時は自然分娩だったが、第二子の時は無痛分娩で出産することを決めていた。
もう今日から明日には生まれるのかと思うと、そわそわしてくる。

20:25
妻から陣痛の感覚を鑑みて、促進剤を打つんだとLINEがくる。

自然分娩であれば、LINEを打ってる場合でないくらい痛みが襲うはずだが、妻は事細かに説明をしてくれる。

これが、無痛分娩なのか、、、!

20:40
陣痛中の妻と、テレビ電話をする。
体調は良さそうで安心した。

子宮口6cmでもこの笑顔

つぐみは「ママ抱っこ、、、」と画面に映る妻に対して手を広げて、駄々をこねた。

22:20
子宮口7センチ

23:05
破水したというLINEが入る。
いよいよだ!

23:23
生まれたとの連絡が来た。

よかった。。。

その後も逐一妻は状況を報告してくれた。

くるみと申します

【第二子の出産を終えて】

私が生んだわけではないが、今思うことを自分のためにも残しておきたい。

★子どもがいる中での妊婦生活は大変
第一子の時と比べて、妻とのケンカが多かった時間だった。

子どもの世話をしながら、お腹の子どもも労わることに対して、私も妻もキリキリすることが多かった。

もちろん、私がより配慮をすればよかった点も多くある。
夫側の気配り、心配りが必要だったと今更ながら感じる。

★無痛分娩に感謝
妻が苦しむ姿というのは、非常に辛いものがある。

私自身、第一子の自然分娩出産の時は、陣痛で苦しむ妻の腰にテニスボールを当ててマッサージしながらも、
自分の力ではどうにもならず、ただ時間が過ぎるのを待つだけの虚無感に襲われた。

今回は二人目なので、痛みに抵抗力がついた?(妻談)のかもしれないが、
少なくとも陣痛〜出産にかけても痛みは、妻から取り除かれたのは間違いない。

もちろん、夫婦によっては無痛分娩を選択できない場合もあるが、本人にとっても、そして私にとっても無痛分娩は良い判断だったと思う。

★我が子は可愛い
2歳のつぐみも十分可愛いのだが、くるみも可愛い。

これから、新しい生活が始まるが、力合わせて頑張っていこう。

そして、出産お疲れ様。
よく頑張った。