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お遍路第一弾

お遍路13日目

2016年03月20日

6:08
起床。
しばらく、ふかふかベッドとはおさらばだ。

6:51
家を出発。

7:34
三宮からの高速バスに乗車。

11:35
JR高知駅に到着。
腹が減ったので、駅近くでエビ天ぶっかけうどんを食べる。
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12:26
タクシーで31番竹林寺に到着。
さあ、ここから再び、お遍路修行が始まる!
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お遍路13日目

晴れ
歩き距離:18.9km
参拝札所:32.33

12:58
雲ひとつない青空だ。少し暑いくらいである。

目の前にはお遍路さんが2人歩いていた。
暖かくなるこれからの時期から、歩き遍路の人が増えるらしい。
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13:55
32番札所禅師峰寺を参拝。
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14:16
津波避難タワー。
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海沿いの町を歩いていると、何度も目にする。
東日本大震災の教訓だろうか。

14:33
「ウィスパー7」という見慣れない自販機。
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残念ながら、この自販機にウィスパー7は売られていなかった。

14:35
ドッグランの練習場?
しばらく見ていたが、細身の犬が華麗に障害物を交わしていった。
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14:47
高知には変わった自販機が多いのだろうか。
「たすかる君」という自販機。
安い。
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何か喉が渇いた私は、
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70円で赤まむしドリンクを購入した。
まむし抽出液が入っているようだ。

まむしの効果で力がみなぎる!70円でこの効果…まさにこの自販機は、たすかる君だ。

15:08
浦戸大橋を渡る。
歩道が細いので気をつけなければ。
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そして、今日の寝床はどこになるのだろうか。
地図を開くが、この辺りに休憩所の地図記号はない。
どうしたものかと思いつつ調べたところ、次の雪蹊寺に善根宿があるようだ。
そこに今日は泊まろう。

善根宿とは、お遍路が泊まることができる宿である。宿と言っても壁と屋根があるだけの単なるスペースだ。一夜宿とも呼ばれる。

関西に帰った際、「お遍路ってタダで泊まらせてくれないの?」という質問を受けた。
確かに善根宿に泊まることができるが、数が多くはないので、
毎晩、善根宿ハシゴでお遍路は難しいだろう。

16:22
33番札所雪蹊寺を参拝。
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そしてこれが善根宿だ。
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雪蹊寺の境内にある。
鍵はないが、晩御飯など出入りは自由で、コンセントも使っていいらしい。
充電のコンセントを持ってくるのを忘れ、やや悔しい。
ただ、無料でこのような場所に泊まることができるのは、本当にありがたいことだ。

17:57
晩飯を探しに、寺近辺を散策するも収穫なし。少し歩いて、レストランルーブルを見つける。
ハンバーグ定食を食べる。
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食後のデザート
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食べていると、近くに座っていたおばあちゃんから、500円のお接待をいただいた。

また、お店からのお接待で、ハンバーグ定食1280円を半額の640円にまけていただいた。
感謝だ。

19:06
近くのスーパーに寄って食料を買ってから、寺に戻ってきた。

寺のトイレで歯を磨こうとした時に、歯磨き粉を忘れてきたことに気がつく。
どうしようかと思っていたところ、洗顔フォームで磨けるのでは?と思い、洗顔フォームで歯磨きをした。

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※トイレに携帯を持って行っていなかったので、善根宿に帰ってきてから撮影

感想だが、不味かった。
苦いし、口の中に残った。
ただ、泡立ちはよかった。化粧水成分が含まれているからか、口の中が滑らかだ。

明日、どこかで歯磨き粉を買おう。

19:38
あとは寝るだけだ。
今日からまた修行の日々だが、体調には気をつけて行こうと思う。
おやすみなさい。

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後半のお遍路修行が始まったわけだが、いきなりトラブルが起きた。
善根宿で、靴下を脱いだ時に気付いた。

右足の薬指と小指の間の切創、そしてただれている。
やや痛痒い。

足を使いすぎてこうなったのか、
お遍路中風呂に入らなさすぎてこうなったのか、
それとも、安すぎる赤まむしの呪いか…

足の指の間は雑菌がたまる。
バイ菌でも入ると大変なことになりそうなので、
寝る前にアルコールティッシュで、足を拭くくらいはしたほうがよさそうだ。

指が腐り落ちないことを祈って、明日からも歩く。

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