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第二子育児休職を取ってみた 85日目

※当記事は9月30日に投稿予定だった内容です。

6:20
「パパ〜、キッチン壊れたー!」

お気に入りのYouTube動画のセリフを真似しながら、つぐみが私の顔をペチペチと叩いてくる。

「ギーヤマ(牛乳)も飲みたい」
布団から起きて、つぐみのコップに牛乳を注ぐ。

8:50
今日は、職場復帰最後の保育園登園である。

保育園への送迎が最後になると思うと、少し寂しい。
教室に送り出す前に、ハグをしてから別れているが、それも今日で最後か。

妻が、パパとの保育園登園は最後になることをつぐみに説明する。

「今日はママといく!」

いやいやいや、、、
パパとの登園が今日で最後になるから、今日はパパと、、、

と説明するも、泣き出すつぐみ。

結局、つぐみは妻と保育園に向かってしまった。

10:30
午前中に晩御飯の仕込みを終えて、車で出発する。

育休中は、妻とラーメン屋を巡ることにハマっていた。
ラー活の締めとして、うまいラーメン屋に向かおう。

11:30
茨木市にある、麺や紡(つむぎ)に到着する。
以前、妻と二人で食べに来たことがあるが、美味すぎてリピート。
くるみを抱きながら屋外で並んだが、涼しかったのでくるみは寝てくれた。

しばらくすると、店内から女性店員が出てきた。

「順番待ちの方は全員お揃いですか?後からお連れ様がきて並んでもらうことはできません」

「店内にご案内するまで、少なくとも30分はかかります。長く待たされてイライラされる方もたくさんみてきました。お急ぎの方は、昼食を食べるところはこの店以外にもあります」

「『つけ麺はありますか』と質問される方いらっしゃいますが、提供している日は、店先に案内してます」

「お車でお越しの方で、側道に駐車されている方はいらっしゃいますか?ご近所に迷惑になるためすぐに移動させてください。迷惑です」
(この案内で、前に並んでいた2人は退場した)

以前食べにきた時も注意案内があったが、前よりも口調に厳しさを感じる。
(Googleマップの口コミには、この女性店員に対して、批判が多かった)

色々あったんだろうなと、妻と話していると店内に通される。

ラーメンは美味い。

12:44
妻が西松屋で買い物。
くるみと車内で待機。

かわゆす。。。

13:54

阪急茨木駅近くのカフェ小町で休憩。

ソファー席ありがたし

めちゃくちゃ雰囲気良く、コーヒー&パフェもうまかった。

14:40
保育園から電話。
つぐみが発熱しているため、迎えにきて欲しいとのこと。
雑貨屋に寄る予定だったが、車に乗り込み、自宅に戻る。

15:30
妻とくるみと一緒にお迎えにいく。

おやつの時間だったが、つぐみは椅子に座らず、悲しげな表情で横に立っている。
発熱のほか、昨日からうんちが出ておらず、そのせいでお腹が痛いようだ。

16:30
つぐみが「家に帰りたくない」と言い出したため、家の近くのスーパーで買い物。

自分でカートを押したい時期

17:30
かかりつけの小児科で、発熱分の受診をする。
うんちが出ていないことを伝えると、浣腸してくれた。

浣腸後、排便があり、つぐみの機嫌も少し回復する。

19:00
晩御飯を食べる。
つぐみは、保育園でほぼ何も食べていないようだったが、たくさん食べてくれて安心する。

22:30
子ども二人を妻が寝かせて、そのまま妻も寝てしまった。

私は今、ブログを書いている。

明日から仕事だ。

1週間前に人事部から連絡があり、復帰後は職場が変わるとのことだった。

ここだけ聞くと、育児休職をとった社員への嫌がらせ?左遷?なんてと思う人もいるだろうが、
入社から変わらず同じ職場で働いていたので、異動もあり得る時期だったと思っている。
(自分としても、気持ちが切り替えられるので不満もない)

85日間の育児休職が終わろうとしているが、思っているより憂鬱ではない。
むしろ、ゴールデンウィークが明ける時の方が気が沈む。

新しい職場は20分ほど遠くなる。
明日から、2児のパパとして仕事でも家庭でも頑張ろう。

くるみの育児期間を一緒に過ごしてくれた妻には感謝だ。

そのくせ、育児休職中にも関わらずケンカをして、傷つけて、泣かせて、がっかりさせてしまったことは申し訳なかった。
もう時間は戻せないが、今の気持ちを忘れずに過ごさなければならない。

そして、明日から保育園の送迎、日中のくるみお世話、子ども2人の入浴、晩御飯対応を妻にお願いすることになる。
私の帰宅が遅ければ、寝かしつけも妻一人で行うだろう。

早く帰ることはもちろん、妻のことを気遣いながら、明日以降を過ごしていきたい。

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不定期、且つ大して面白くもない記事だらけでしたが、読んでくださりありがとうございました。
3ヶ月弱の育児期間を経て、思ったことを記載しておきます。

●育児は思ってるよりもストレスフル

子どもの機嫌などで思い通りにならず、イライラを感じました。

例えるなら、商品を納品した2顧客から「なんかうまくいかないから、今すぐみて欲しい」と同時に連絡がくる感じです。
営業マンにおける「数字を追われるストレス」とは違う、ストレスのタイプに襲われました。

●仕事は何とかなる(何とかなった)

今年の年始に育児休職をとることを上司に伝え、出産後7月から育児休職を取りました。
事前に相談、引き継ぎを行っておいたこともあると思いますが、仕事は後任に引き継げました。

(キレイに引き継げたかは分かりませんが、丸投げにはならなかった?と思ってます。。。)

●育児休職期間は、子どもを保育園に入れるまでがベター?

3ヶ月弱の休職と聞くと長く感じますが、私にはあっという間でした。
毎日のルーティンに追われ、気づけばつぐみのお迎えの時間になり、気づけば子どもと一緒に寝てしまい、日付が変わってから洗濯機を回すような一日もありました。

ようやく育児休職期間終わりごろに、毎日のサイクルが身についた感覚です。

日本人男性の育児休職期間は2週間が一番多いようですが、その短い期間では、パートナーとの育児のサイクルは出来上がらないのではと思います。

また記事の通り、明日から妻がワンオペ状態で育児をします。
つぐみが保育園帰りに公園に行きたいと言ったらどうするのか、子ども2人をみながらお風呂にはどうやって入るのかなど、
どうすれば大人1人で子ども2人を対応するのかを検討する時間はありませんでした。

可能なら、男性側が保育園に入るまでの期間育児休職取得できれば、
育児のサイクルが出来上がって、夫婦互いに負担なく過ごせるのかなと感じました。

●育児休職で、子どもの成長をより感じることが出来る

単身赴任や職場環境などで育児休職取得ができない人も子の成長を感じている人は多いと思うので、限った話ではありません。

ただ、自分の経験としては、
「毎日子どもを保育園送り迎えする」
「一緒にお風呂に入る」
「一緒に晩御飯を食べる」
「一緒に寝る」

など、一緒に時間を過ごすことで気づくことが多くありました。

「つぐみが3語以上の文を話せるようになった」
「くるみが、目を合わせると笑ってくれるようになった」

など、毎日一緒に時間を過ごすことでの気づきは、私にとって楽しみでした。

そして、「お客様との接点時間を多くすると、仲良くなる」という営業の不文律が存在しますが、子に対しても同じだなと思いました。

★結論
育児休職を取得して良かった!

第二子育児休職をとってみた 完

【参考リンク】
食べログ 麺や紡https://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27064537