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お遍路第一弾

お遍路11日目

お遍路11日目
2016年03月16日

晴時々曇り
歩き距離:38.7km
参拝札所27

6:03

町内放送で起床。
結局、どこでねても寒い。
朝飯には、えびマヨおにぎりを食べる。

6:45
27番札所神峯寺に出発。
山登りなので、気合が入る。
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7:33
なかなかの道だ。
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8:17
27番札所神峯寺を参拝。
けっこう疲れた。
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8:22
エネルギー補給に、前日買っておいた梅おにぎりと、コーラ。
塩分と糖類が、口の中でダンスをしているようだった。
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9:10
下山途中に、車に乗ったおじいさん2人組が、
下までいくなら乗せていってあげると接待してきた。

基本的に、接待は断らないのがマナーだ。
しかし、この手の接待は断ることができる。
歩き遍路で回りたい人たちがいるからだ。

私は、「歩いて下までいきます。有難うございます」というと、車のおじいさんは去っていった。

9:15
唐浜駅まで下りた。
ここにも寝心地の良さそうな待合室を見つけた。
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9:26
安芸市入り。
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10:16
腹が減ったので、道の駅大山でちりめん丼セットを食べた。
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そういえば大学1回生の時にも、自転車で四国を友達4人で回った時に、この道の駅でちりめん丼を食べた。
懐かしい気持ちになる。

12:34
疲れた。
LAWSONのポイントで爽冷凍みかん味を食べる。
まあまあうまい。
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13:54
安芸市の中盤から、延々とサイクリングロードを歩く。
疲れて、休憩。
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休憩していると、地元の人が声をかけてくれた。
「かがみ」という駅の待合室で寝るようにアドバイスしていただいた。
今日はそこで寝よう。

14:23
サイクリングロードにいたネコ。
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14:32
芸西村入り。
サイクリングロードは飽きたので、国道沿いを歩く。
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15:00
自販機にブラックサンダーが売られていた。
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15:18
飯どころが見つからず、あえなくコンビニのカップ麺を食べる。
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加工された感満載のバターがなんともいえなかった。
味は普通。

15:56
ふたたびサイクリングロードを歩く。
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16:02
シンプルに暇だ。
サイクリングロードの隣は海になっている。

そういえば、お遍路中の写真といえば、
・寺や海などの景色
・自撮り
しかない。

時にはアーティスト風な写真を撮ってもどうだろうという気になった。

ここからは、海で撮った私の作品をご覧ください。

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こんな写真も撮れるんだ。
そう、iPhone6でね。

16:34
香南市入り。
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17:18
「道の駅やすに、到着ぜよ!!」
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近くに何か食べるところはあるか探す。
すると、「かがみ駅」近くにジェラート屋さんがあった。
レビューもけっこう高い。

そこに向かうことにした。

17:50
「ジェラートかがみ」で食べた、ジェラート。
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「森のフルーツ&ヨーグルト」と「さくら」のダブルだ。
18時クローズだったので、ギリギリ間に合った。
美味しかった。

18:01
目指していた駅に到着した。
「香る我、美しい」で香我美駅だったとは…
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今日はこの駅で寝るから、夜露死苦!

19:50
もう寝る用意はできた。

晩飯所を探していたが、見つからなかったので諦めた。
あのジェラートが今日の晩御飯だったとは。

最悪、朝飯用のおにぎりとパンもあるし、近くに居酒屋もあるみたいなので、餓死はしない。安心してほしい。

そして、今日も風呂に入ることができなかった。
見つけたのだが、遍路道から離れている上、入浴料が1000円と高い。

もう明日でいいや、と妥協してしまった。

明日は必ず風呂に入らなければならない。
バスに乗るので、この臭さだと他のお客さんに迷惑がかかる。

ついに明日で一旦終わるのか。
最後の最後まで、一歩でも多く歩きたい。

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ある程度お遍路をして、「お遍路は一人でするべき」と考える。
特に私のように、「歩き」で「野宿」なら、確実に一人がいいと感じる。

まず、「歩き」は1日で距離が稼げない。そのため、寝床も歩ける範囲で見つけなければならない。
そして、「野宿」できるようなバス停や休憩所は、大人数では泊まることはできない。
例外はあるが、せいぜい2人が限界だ。
また、寝床の奪い合いで、仲が悪くなるかもしれない。

もちろん、
「自転車」「野宿」なら、少し遠い道の駅まで行けるだろうし、
「歩き」「旅館」なら、寝床で窮屈な思いをすることもないだろう。

まだ、11日しかお遍路してない素人だが、参考までに。

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